ディスクワークからくる腕から手のしびれについて。
こんにちは。
三潴郡大木町のからだの歪みを整える専門院 みづま整骨院です。
毎日、ディスクワークが多く、いつも肩や首に痛みや違和感を感じている方は今は多くなってますね。
本日はディスクワークからくる腕から手の痺れについて話をしていきます。
腕から手の痺れと聞くと、どんなものを思い浮かべるかと言いますと、脳や首に何らかの問題があってしびれが起きているというのがよくある話ではあります。
特に医療に詳しくない方は脳梗塞等でも手のしびれが起きると言う事をイメージされればしびれというものに対して不安に感じる事も少なくないのではないでしょうか!
しびれの中には脳からくるような重篤な症状の方もいますので、先ず、専門医に診察をしてもらうというのが第一選択肢ではありますが、脳ではなく、癌等の病気でもなく、姿勢からくる首の筋肉の締扼の場合もあります。
今日話しをするのはその中でも斜角筋症候群という症状です。
胸郭出口症候群と言われる疾患の中の一つの斜角筋症候群ですが、症状は前胸部から腕から手にかけてのしびれでなんらかの原因で前斜角筋、中斜角筋との間の神経、血管が圧迫され、痛み、だるさ、痺れ等の症状が出る事があります。
ディスクワークを長時間行う事で姿勢が悪くなり、首の筋肉に負担がかかる事で斜角筋症候群は起き易くなります。
首に負担がかかり易いイメージは付くのではないかと思います。
しかし、この斜角筋という筋肉は血管、神経が近くにあり、血圧のセンサーも近くにあることから揉んだり、押したりすると危険を伴う事もありますので、
基本的には自分で揉んだりする事も推奨されてはいません。
あまり急激に温めたり、揉んだりの刺激を与える事も良くないので自分で行う事ではストレッチが良いのではと思っております。
しかし、この症状に当てはまるような方でストレッチを行っても効果があまり見られない方は鎖骨や首の歪みが原因で中々改善出来ないのかもしれません。
猫背の姿勢で長時間過ごす事で斜角筋の停止部である、第1.2肋骨に負担が掛かり、歪みが出て、首の筋肉にも負担が掛かってしまっている事が私の経験上では良くあります。
調節を行わずに放置する事で猫背が癖になり、腕や手の痺れにまで発展してしまっているというケースも時々ありますので、長時間のディスクワークを仕事のされている方はもうストレッチでは効果が出にくい程の症状が進行してしまっている事もあるのです。
そうなると、自分での改善が中々難しいので、医療機関の通院が望ましいと考えております。
また、症状が同じようなもので原因が違う物もその他にはいくつかありますので、腕、手の痺れ、痛みが出た場合は専門性を持った医療機関で診察もしくは施術を受けてください。
自分の症状がこれかもと思った方の参考になれば、幸いです。
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