偏平足、外反母趾の改善法。
こんにちは。
三潴郡大木町のからだの歪みを整える専門院 みづま整骨院です。
今日は偏平足、外反母趾の改善法についてお話をしていきます。
矯正や外科的手術ではなく、トレーニングをする事で改善する方法なので、重度の外反母趾の方にはお勧め出来ません。
この方法は簡易的なトレーニングになりますので、効果が出ない場合は整形外科等の専門の医療機関にご相談下さい。
では、話を続けていきます。
偏平足はスポーツを頻繁に行っている方走る事が多い人にもなる事がありますので、今回の内容は運動不足の方や年齢と共にいつのまにか偏平足や外反母趾になってしまった方にお勧めです。
何故なら、偏平足や外反母趾は筋力不足で起こる事も多く、歩く習慣が無い人が筋力不足を起こし、なってしまいます。
都会の人は歩く人が多いから少ないかもしれないですが、田舎で車の移動ばかりで歩いていない人は要注意ですね。
先ず、偏平足なのですが、足の横アーチ、立てアーチが無くなる事で偏平足になります。
足の写真で上の写真が偏平足、下の写真が正常な足のアーチの例ですね。
上記の図のように体重が足の中心にかかる事で偏平足の足が更に外側に反ってしまい、段々、外反母趾や浮き足になっていきます。
外反母趾にまでなってしまう事で膝、股関節、骨盤等のバランスまで悪くなり、腰痛の原因になる事もあります。
痛くないからといって放っておく事は身体の全体のバランスが悪くなり、その他の部分の痛みにも繋がりますので、いつのまにか偏平足や外反母趾になってしまった方は足の筋肉トレーニングをお勧めします。
特に偏平足に関係するのは後脛骨筋という筋肉です。
足の内側にくっついていますので横のアーチを作るのに大事な筋肉です。
この部分の筋肉のトレーニングは足の親指を踏み込みながら、踵上げを行う事で出来ます。
こんな感じで片足で行うと効果的です。
ジムで専用の器具を使用して行うのも良いと思います。
後頚骨筋を鍛える事で足の横アーチが出来てきますので偏平足、外反母趾の改善になると言う事です。
捻挫の後遺症で足が外側に捻りやすい人や寝た状態で足が外側に開く人は後脛骨筋を鍛えてあげると足のバランスが取れて、歩きやすくなります。
筋肉はすぐに落ちて、年齢と共に付きにくくなるのでしっかりとケアしていきましょう。
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