坐骨神経痛で悩まれている方へ。
おはようございます。
三潴郡大木町のからだの歪みを整える専門院 みづま整骨院です。
本日は坐骨神経痛についての話をしていきます。
ここ数日は腰と膝が痛いと訴える方が多いのですが、寒い時期には坐骨神経痛がある方は余計酷くなる方が多いので、自分のどの部分が原因になっているかを考えて、医療機関で治療を受けていきましょう。
では坐骨神経痛とはどんなものを言うかなのですが、自覚されている方は大体、経験があって、整形外科に行ったことがある方が多いのですが、
足がしびれるとか、腰の下からお尻辺りが痛くなるとか言われている方が私の経験では多いですね。
上記を確認してみると坐骨神経がどの部分かは分かると思いますが、結構坐骨神経って長くて太い神経なんですよね。
この神経のどこかが圧迫されたり、傷ついたりすると坐骨神経痛になります。
傷が神経に直接付くのは感染したり、怪我したりしないと起こらないので大体、神経を圧迫が多くなってきます。
そこで、痛みやしびれがどの部分に出ているかを確認して下さい。
腰なのか、お尻の辺りなのかそれとも骨盤辺りなのか。
一番上の痛みやしびれを感じる場所付近が原因となっていることが多いので、その部分に異常がないか検査する必要があります。
例えば、腰から足にかけてしびれるといった症状の方は腰辺りに原因があることが多く、足はあまり原因でないことが多いです。
何故なら、神経障害は圧迫された部分から下にかけて症状がでるからです。
神経圧迫が強いもしくは長い人ほど、下のほうまでしびれや痛みが出やすいので圧迫の原因を取り除いても神経機能を回復させるまでの期間も必要になってきます。
つまり、治療の期間も長くなると言うことです。1ヶ月から数ヶ月かかるのが目安です。
そして、圧迫の部分については骨の変形と言われたり、椎間板が減っていると言われたりする方が多いのですが、体の歪み、姿勢のバランスで起こることの方が多いです。
何故なら姿勢が悪かったり、体の歪みがあったりすると、例えば、腰に体重がかかり、神経の圧迫が起こるからです。
骨や椎間板は重度であれば神経の圧迫が起こってもおかしくはないのですが、多くの方はそれが原因ではないことが多いのです。
医療機関で筋肉を鍛えなさいと指導を受ける方もちょくちょく聞きますが、最初に体の歪みを整えていかないと体の使い方は痛みをかばっている状態のままなので
また、元に戻る、もしくは筋トレで普段より負担が掛かりすぎて余計に悪くなってしまう事が起こりえるのです。
坐骨神経に限らず、すべての疾患には検査がとても重要になってきますので専門の病院での検査は大切ですが、
骨や筋肉、神経、椎間板に大きな異常がない方、もしくは治療を一ヶ月以上続けられて、変化が見られない方に関しましては、
体の姿勢、もしくは体の歪みを整えるということで何かしらの改善が見られると思います。
長年、神経痛に悩まれている方の何か参考になれば、幸いです。
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