肩甲骨の間の痛みについて知りたいなら。
おはようございます。
三潴郡大木町のからだの歪みを整える専門院 みづま整骨院です。
本日は肩甲骨の間の痛みについての話をしていきます。
肩甲骨の間の痛みは『運転手の背中(driver’s back)』と呼ばれ、背中の痛みとしては日常でよくある訴えの一つなのですが、多くの場合は姿勢に関与して、
長時間の座位や職場での身体に合わない座席、あるいは椅子や自動車シートの不適切な背もたれ位置等が姿勢にストレスをもたらして、痛みに関係している事が多くあります。
一口に肩甲骨の痛みと言いましても、原因はいくつもあり、
例えば、作業中に机が椅子に対して、高すぎている場合は作業を行っている方、もしくは運転席がハンドルに対して高い方は両腕と両手を上げて、より楽な姿勢を取ろうとする為に背中を伸ばそうとする、または弓なりに反らそうとする。
そうすると、腰の関節のカーブがより強くなり、その状態が続くと背中の自然なカーブが減少し、背中のカーブが平らになっていく傾向になる。
つまり、背中や腰に歪みが出て、神経関節機能障害、痛み、機能障害を引き起こす要因となります。
上記のフラットバックの姿勢ですね。
少し、イメージが分かり辛いかもしれませんが、ご理解頂けると幸いです。
また、作業中の腕や肩の位置が下がってしまう状態で長時間の作業をする方、運転席に対してハンドルを低い位置で持っている方は楽な体勢を取ろうとして、身体を曲げて、両腕、両手を下げる傾向があり、
背中にストレスがかかってしまいます。
肩甲骨の周りが痛くなる人はこの状態なのかもしれませんね。
標準的であっても運転やキーボードを叩く作業をされている方は手首が疲れると、腕を床と平行にする為に自然と脇を締めようとします。
また、手首は上記の作業では曲げようとする力が疲れると強く働く為に肩甲骨の間にストレスがかかり、緊張が強くなり、『運転手の背中(driver’s back)』を引き起こすと考えられています。
背中のマッサージでは効果が出にくいのは手首や腕、肩甲骨の動きが悪くなる事で背中の筋肉が緊張しているからなのです。
酷い慢性的な背中の症状はその他の関節の動きまで悪くなり、長期間の施術が必要になるケースもありますので、ずっと背中の痛みを我慢している人は早めに施術を行ってくださいね。
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