ぎっくり腰の種類について。
こんにちは。
三潴郡大木町のからだの歪みを整える専門院 みづま整骨院です。
本日はぎっくり腰の種類についての話をしていきます。
ぎっくり腰は正式には腰椎捻挫と言う名前で海外では魔女の一撃という名前らしいのですが、簡単にいうと、重たいものを持ったりした際に腰に負担が掛かったり、捻ったりして腰の関節が捻挫するといったものです。
よく整形外科のHPを拝見すると腫れや熱感、動作時痛が強くでる。とかが主な症状で関節や筋肉、靭帯等に炎症が起きているので安静にして冷やしてくださいと書いてあります。
これは整骨院のHPでも良く書いてある内容ですが、皆さんぎっくり腰になった事のある方は本当に腰が腫れたり、炎症が起きてるのがはっきり出ているのでしょうか?
私が整骨院で見てきた中では腰が腫れているなど先ず見たことがなかったし、触れて熱感がはっきりあり炎症が起きていると思う症状もかなり少なかったです。
病院や整骨院によっては勿論違うと思いますので一概には言えませんが、私が良く診る患者さんの訴えるぎっくり腰は関節の歪みによるものが非常に多かったです。
理由を聞いていても朝布団やベッドから起きた時に激痛になったとか、割と普段の日常生活の中で起きたものが多いのでいわゆる腫れ、関節、筋肉の炎症が起きる程の動きや負担はしていないと患者さんは良く話されます。
しかし、痛いので何とかしてくれと言って御来院される訳ですね。
普段から姿勢が悪いとか体の歪みがある方が何かの拍子に動いた瞬間に身体の歪みが強くなったり、関節の動きが悪くなったりして痛みが出ると言うことは普段からでもありえます。
捻ったり、動いたりの動作はしているので捻挫は捻挫ですけど腫れや熱感を伴うような酷い捻挫ではないという事です。
そうなると冷やしたり、安静にするのが必ずしも正解ではない事もありますので
逆に温めて血流を良くする方が良くなる事もあります。
関節の歪みや姿勢から来るものであれば身体の矯正を行う事で改善されることが多いですが、一番大事なのは
症状によって同じ腰痛でも治療や施術の内容がまったく変わってくることなのです。
良く雑誌や本やインターネットでこうすれば良くなるとか書いていますが、多様な腰痛がある中で患者さんの身体も診察しないのに良く患者さんを判断させるような事を書いてあるなと思います。
先ず、整形外科に行き、診断を受けてどういう状態が今自分に起きているか確認した後に原因が良く分からない、
もしくは数回治療を受けたが改善が見られない時に整骨院や整体等御自分が思った施術院に行かれるのが一番なのではないかと私は考えます。
御自分での処置は悪化する危険性を常に秘めており、情報自体が間違っていなくてもインターネットや本の情報が必ず自分にあっているとも限りませんのでぎっくり腰はしっかり医療機関に行ってから判断、診察してもらうようにしましょう。
下記をクリックするとHPが見られます。
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