腰痛について。
こんにちは。
三潴郡大木町のからだの歪みを整える専門院 みづま整骨院です。
今日は腰痛についての話です。
実は私が今日腰が痛くなり、いつも右骨盤の辺りが痛くなるので腰痛の記事を書いております。
もし、腰痛でいつも同じ場所が痛くなる方がいましたら、もしかしたら私と同じような症状かもしれませんのでよかったら参考にされて下さい。
腰痛の方で骨盤の関節の歪みが関係している方は私の経験ではありますけど、日常的に多く見かけます。
整骨院、整体、カイロプラクティック、その他のリラクゼーションの業種の方でも骨盤矯正という言葉は良く使われています。
しかし、骨盤の歪みが何故起こるのかについては余り詳しく伝えている所は少ないのではないでしょうか?
骨盤が土台になるから整えないといけない。
骨盤の歪みが背骨全体の歪みや猫背に繋がる。
どれも間違っていない内容とは思いますが、その他はないのでしょうか?
今日お伝えしたいのは腰痛と骨盤、足の組み方についてですが、これ以前に大切なのは普段の立ち方、座り方の重心についてです。
誰もが、立つとき、座るときに両方の足に均等に体重が掛かっている方はおそらく殆どいないのではないかと思います。
何故なら、利き足というものがあるからです。
人間には利き足、利き手、利き目と右、左のどちらかが使いやすいようになっていて特に右が多く、利き手では7割から8割くらいの方は右利きであると言われています。
この多くの方が利き足、利き手があるという事が重心をどちらかに傾ける事になり、骨盤の歪みを引き起こすのです。
具体的に良くあるのが、座っている時、立っている時に関わらず、右股関節の外側に体重が掛かり、歪みが出る事で股関節にくっついている骨盤にも歪みが出てきます。
この場合は股関節は上方と外側に開き、足の外側が疲れやすい状態になり、骨盤の一部である、右の腸骨は上方と外側に歪む事になります。
こんな感じです。
このアンバランスな状態がどちらかの足が組みやすい状態を作り、骨盤が歪む事で腰痛を引き起こしてしまうのです。
上記の図の場合は右の腰が痛くなりやすく、腰や股関節、骨盤の矯正をする事で改善される事が多くあります。
矯正するかどうかを迷っている方は足を逆側に組み替えて、なるべく利き足側の足を開き、脚を組んでみてください。
こうする事で利き足側の骨盤が前方と下側に動きやすくなり、骨盤が原因の場合は痛みが改善する事があります。
痛くない範囲で行うのが前提になりますので、痛みが出る場合や改善がない場合は医療機関に行き、専門家に診断してもらう事が大切です。
また、一度、痛みが取れていたとしても骨盤以外には身体の歪みが出ている可能性は多いにありえますのでなるべく、繰り返す方はちゃんと整えてくださいね。
何故、足を組む癖があると骨盤矯正という話を聞いたりするのか、分かって頂けると幸いです。
腰痛は多くの方が悩まれている症状なので、普段の体勢から腰痛は良く起こると言う事も覚えてもらって、身体の歪みを定期的に整える事も考えて見て下さい。
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