姿勢改善について。
こんにちは。
三潴郡大木町のからだの歪みを整える専門院のみづま整骨院です。
本日は姿勢の話です。
最近は整骨院でもインナーマッスルを鍛える事で姿勢が良くなるという事を言っていますが、インナーマッスル=お腹の筋肉のイメージが強いのではないかと思います。
しかし、インナーマッスルとは深層筋の事で身体を支える筋肉ではありますが、お腹の筋肉以外にも色んな部分にあり、お腹のインナーマッスルだけを鍛えていても姿勢が真っ直ぐになると言う事が必ず起こるわけではありません。
当院にもインナーマッスルトレーニングの機材は導入しておりますし、私も勿論3ヶ月以上の期間を体験しており、患者様にもインナーマッスルトレーニングを経験しているもらっている結果を踏まえた上で言いますが、お腹だけを鍛えていても正直、姿勢が良くなる人とそうでない人がいて、一度鍛えたら一生鍛える必要がないとかもありません。
では、どうすれば、姿勢がもっと真っ直ぐに見えるようになるにはどの部分を鍛えたほうが良いのかと言いますと、臀部=お尻の筋肉を鍛える、頚部=首の筋肉を鍛える事が一番効果が出やすいのではないかと考えています。
トレーニングの専門の方には色々な意見を頂きそうですが、細かい他の筋肉を鍛える事はいったん置いておいて、深層筋=身体を支える筋肉の中でも臀部、頚部の筋肉は筋力低下する事で腰痛、肩痛、肩こり、頭痛等色々な症状を引き起こす事もあり、他の筋肉の筋力低下にも関係しています。
上記の図は少し難しいかもしれませんが、臀部の筋肉が弱くなると、腹筋も弱くなりやすい。首の筋肉が弱くなると背中の筋肉も弱くなりやすいと覚えてもらってよいと思います。
現代社会ではディスクワークが多くなり、車での移動が増える事で社会人になると特に歩く習慣が少なくなってきます。
今は子供でも学校に送ってもらってばっかりで運動していない人がいるのが現状です。
そうすると、歩かないので臀部の筋肉は落ち、座る事が多くなると腹筋も落ちる、更に食生活でも硬い物をあまり食べない人も増え、顎の力が弱くなり、頚部前面の筋肉は弱くなります。
この文章を読んだだけでもなんとなく、姿勢が丸くなる人が多くなっているような気がしませんか?
すべてに当てはまる訳ではないですが、実際に昔より便利になった分こんな事が増えているのも事実です。
猫背には生活習慣が影響するので、上記のような生活習慣で弱くなりやすい、頚部、腹部、臀部の筋肉を鍛える事が姿勢を正すのには大切になってきます。
深層筋=インナーマッスルは物を持ったりする筋肉ではないのでトレーニングは出来るだけ毎日、筋肉痛が出ない程度に無理なく行う事が大切です。
トレーニング間隔はなるべく空けないようにして、猫背の人で姿勢の改善したい方は頑張っていきましょう。
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